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CAEとはどのような技術であるのか、初心者の方向けにまとめてみました。参考になりますと幸いです。
10年程前には、「CAE?それって何のこと?」と聞かれることも多かったものですが、時代の流れの中で、研究開発に用いる技術の一つとして、かなり普及してまいりました。
とは言え、解析を熟知した上で的確なアドバイスを行うことができるCAEエンジニアは、まだまだ不足しているのが現状です。
ましてや、これからCAEを用いた開発体制を作ろうとしている段階では、CAEを用いた開発体制についてや、最適なCAEソフトウェアを選定できるだけの知識を持つ人材がいないことが普通です。
「CAEソフトウェアについて解らなかったため、販売店や代理店に問い合わせてみたところ、早速、営業の手厚いプレゼンテーションを受け、結局、そのまま決めてしまった。しかし、実は、他のソフトウェアの方が自社製品の解析に合っていて、その上、値段も安かった」
ということを、しばしば耳にします。とは言え、
CAEソフトは高額のものが多いため、導入後、なかなか買い換えることが出来ない
という実情から、そのまましばらく使っていらっしゃるようです。他にも、
「よく解らなかったので、薦められるままに、自社製品に必要となる以上の解析機能がついた高価なソフトウェアを購入したが、維持しきれなくなってしまった」
というお話も、よくあるケースです。たいていのCAEソフトウェアは、購入後も、購入費用の15%〜20%の年間保守費が必要です。
たまたま、予算が多めに取れたり、補助金を受けることができたりということで、高価なものを購入することができる時は、その後の維持についても考慮した上で判断しなくてはなりません。
後から後悔しないために、CAE導入の際は、CAEに詳しい人に事前に相談するのがお薦めです。
株式会社ベリテには、CAEの専門家がいます。中には、日本にCAE技術が入って間もない頃からCAEに携わってきた経験豊富なエンジニアもいます。 また、CAEソフトウェアの販売を行っていないことから、公平な立場から、最適なソフトウェアを提案させていただくことができます。 |
What's CAE?
[本社]
群馬県太田市本町29-1 ものづくりイノベーションセンター2階3号・4号
[東京出張所]
東京都港区芝公園1-2-10 ロジマン芝公園806・807